8期生卒業50周年同窓会報告 【報告】2023/4/13
例年より早めの桜前線が近づいてきた3月18日、東高8期生の同窓会が3年ぶりに浮月楼で開催されました。
卒業してからちょうど50年。月日の流れは速いものです。未来に希望を抱き東高を巣立った青年たちは、それぞれに歳を重ね、味わい深い表情の、しかしまだまだ活動的な紳士淑女となっていました。
同期生の集いとしては4回目の今回は、コロナが収まらない中、齋藤団次郎先生、松永巖先生、石塚幸男先生にご参加いただき総勢89人の会となりました。
コロナ対策として、着席で食事をしながら、先生方や同期生のお話をゆっくり聞くことをコンセプトに進みましたが、いつの間にかマスクはほとんどなくなっていました。半世紀前の懐かしい時代を思い出し浸りながらも、現在80代90代の先生方のパワフルなお話やお姿には力を貰いましたし、今回お越し頂けなかった寺部先生からの心温まるお手紙からは、お元気なご様子が浮かびました。
座席をくじ引きで決めたので、隣は初対面?ということもあり、グループごと自己紹介や近況報告をすることで、同期生の多方面での活躍や、リタイア後の趣味等話の輪が広がり、「新しい出会いを楽しんだ」「刺激をもらった」という声も聞かれました。
今回の食事は、3月初旬に将棋の藤井翔太さんが浮月楼で召し上がった「将軍御膳」と同じメニューであったことや、2日前にWBC で日本が準決勝進出を決めたタイミングであったことも話題となり、話し声笑い声の絶えないあっという間の3時間でした。
締めは勿論校歌と逍遥歌。不思議なことに歌いだすと歌詞がよみがえってくるものです。そして元応援団員と松永先生のリードによるエール。肩を組みながら、お腹から声を出しながら、東高生の絆を確認した一幕でした。
さて、次の8期生の同窓会は3年後の秋に開催予定です。多くの同期生との再会を楽しみに待ちたいと思います。
記事作成 : 8期 早瀬孝行